クルトンのプログラミング教室

Pythonの使い方やPythonを使った競技プログラミングの解法などを解説しています。

Pythonで解くAtCoder(ABC174:A)

こんにちは、クルトンです!
この記事では

AtCoderの「AtCoder Beginner Contest 174」のA問題をPythonを使って解説します。

問題のリンクを載せておきます。

atcoder.jp


今回必要な知識

  • input関数
  • if, else文
  • print関数

input関数、if, else文、print関数の使い方は以下の記事で解説しています。

kuruton.hatenablog.com

kuruton.hatenablog.com

kuruton.hatenablog.com


数値の入力

まずint関数とinput関数を使って数値の入力を受け取ります。

X = int(input())

このように、input関数で受け取った文字列をint関数を使って文字列から整数に変換することで、数値の入力を受け取ることができます。


ではここからは解法について説明します。

解法

条件をそのまま、if, else文を使って書きます。

では、軽くif, else文について説明します。

if 条件式:
    処理

if文では、条件式が真であると処理が実行されます。

また、条件式が偽であれば処理は実行されません。


次にelse文についてですが

if 条件式:
    処理1
else:
    処理2

このとき、条件式が真であれば上の場合と同様に処理1が実行されます。

しかしelse文があると、条件式が偽であれば処理2が実行されます。


以上がざっくりとしたif~else文の説明になります。

では実際に解答を書いていきましょう。


まず、室温が30度以上であれば冷房の電源を入れるので

if X >= 30:
    print('Yes')

となります。

そうでないときは、電源を入れないので

if X >= 30:
    print('Yes')
else:
    print('No')

となり、これが答えとなります。

以下にサンプルコードを載せておきます

atcoder.jp

まとめ

今回は

  • if, else文を使う

という問題でした。

if文が使えるかというだけのシンプルな問題なので、解けなかった人はif文の使い方をしっかりと復習しておきましょう。

ではまたお会いしましょう!さようなら~