非情報系が応用情報に合格する方法
こんにちは、クルトンです!
2023年4月16日に実施された、応用情報に合格することができました!
なので合格するまでにやった事をこの記事にまとめておこうと思います。
勉強を始める前の状態
- その他の情報系の知識は全く無い(大学は情報系の学部ではなく、基本情報も受けていないのでマジで何も知らなかった)
という感じでした。アルゴリズムの知識が有ったのは午後試験において有利だったと思いますが、それ以外のことはすべて応用情報のテキストを使って勉強しました。
参考書
使用した参考書やサイトを所要時間と個人的なおススメ度を5段階で紹介します。
応用情報技術者合格教本
所要時間:17時間(3割ぐらい読みました)
おススメ度:★★☆☆☆
感想:説明が難しくて全然読み進められませんでした。
範囲の隅々までカバーしているのは良い所ですが、合わないと思ったら途中でもテキストを変えることをお勧めします。
基本情報技術者合格教本
所要時間:14時間(4割ぐらい読みました)
おススメ度:★★☆☆☆
感想:応用情報の合格教本が難しかったので、基本情報の知識が足りないから難しく感じるのかなと思い基本情報の合格教本を買いました。
結局合格教本シリーズの説明が僕に合っていなかっただけだったので、こちらも読み切る事はできませんでした。
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者
所要時間:42時間(2周しました)
おススメ度:★★★★★
感想:とても分かりやすかったです。図解や具体的な説明が多く、平易な文章で書かれているのでスラスラ読めました。
ただ、午前試験では一部キタミ式に載っていないことも問われるので注意が必要です(これに関しては後述します)。
応用情報技術者 午後問題の重点
所要時間:20時間(分野によって異なりますが、大体3,4回分ぐらい解きました)
おススメ度:★★★★☆
感想:午後試験の問題集です。解説がしっかりしているのでおススメです。
勉強のポイント
応用情報を勉強する際に、個人的に重要だと思った事を書こうと思います。
合わないと思ったらテキストを変える
合わないテキストで勉強するのはツラいので、読んでいる途中でも思い切って変えちゃいましょう(大量にテキストを買っておいて全部途中までしか読んでない、とかはマズいかも知れないけど)。
僕の場合はキタミ式がとても合っていたので、テキストを変えてから勉強がかなり楽になりました。
キタミ式は意外と午前試験の範囲をカバーできてない
これは過去問を解くと分かりますが、午前試験ではキタミ式に載っていなかったことが割と出題されます。
これらの範囲の勉強は、過去問演習で解けなかった問題の解説を読むだけで充分だと思います。
ただ、キタミ式さえ完璧にすれば大丈夫!と勝手に思っていて、過去問演習をせずに試験を受けると6割ギリギリになってしまうかもしれないので気を付けましょう。
過去問を早くからやる
この記事で一番伝えたかった事です。本当に過去問は早くから解いておいた方が良いです。
理由は
- 問題数が多いため時間がかかる
- 午前試験は過去問がそのまま流用されている
という2点です。
問題数が多いため時間がかかる
まず、過去問演習にかかる時間について説明します。
1回の試験時間は午前試験(150分)+午後試験(150分)で計5時間です。
本番で少し時間が余るように演習しておきたいことを考えると過去問演習の時間は3~4時間が理想でしょう。
復習する時間も考えると全部で7時間ぐらいかかると思います。普通に1日潰れちゃいますね。
当然ながら過去問の解答や復習の速度に個人差はあるとおもいますが、1回分の演習にかなりの時間がかかることは知っておくと良いと思います。
午前試験は過去問がそのまま流用されている
次に、午前試験に過去問がそのまま流用されていることについてです。具体的な問題数についてですが、80問中半分の40問程が問題文、選択肢を全く変えることなくそのまま流用されています(データはここから確認できます)。
また、問題が流用は直近の試験からだけでなく、かなり前の試験からもされているため、午前試験に関しては過去問は解きすぎて損という事はありません。
以上の理由から、早い段階から過去問演習を進めておくことをお勧めします。
最後に
応用情報は勉強方法についての解説記事が多かったので、他の人が触れていなさそうな部分で伝えたい事だけを書きました。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。