クルトンのプログラミング教室

Pythonの使い方やPythonを使った競技プログラミングの解法などを解説しています。

AtCoder青色になりました!

こんにちは、クルトンです!

昨日(2021/2/13)のコンテストで再び青色になることができました!

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そこでこの記事では青色になるまでにやったことを書いておこうと思います。

AtCoderを始めるまで

Pythonについての基本的な知識は知っていました。(if文やfor文、関数の書き方など)

ただアルゴリズムは一つも知らず、そもそも実行速度などは気にしたこともありませんでした。

AtCoderを始める

ここからは精進グラフとAtCoder ProblemsのDaily Effortを参照しながら書こうと思います。

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精進グラフ
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Daily Effort

初めてのコンテスト

僕は1回生の終わりごろ(2019年12月)にAtCoderを始めました。

初めて参加したコンテストが企業コンで、「え?1位取ったら6万円貰えんのかぁ...。何に使おうかなぁ?」とか思ったのを覚えています。

このときは1時間かけて3完だったので心が折れそうになりました。

蟻本を買う

次のコンテストでも同じような成績だったので、これではダメだと思い蟻本を買いました。

蟻本はC++で書いてあるのであまりよく分かりませんでしたが、半分ぐらいまでは頑張って読みました。

緑色で停滞する

蟻本のおかげで茶色までは行けたのですが、茶色と緑色のあたりで2か月ほど停滞していました。

そこで、4月の中旬頃からABC埋めを始めました。

ただ、正直AとBは埋めなくても良かったような気がします。(正直時間の無駄っぽいと思いながら惰性で埋めてました。達成感は得られましたが達成感だけしか得られませんでした。)

水色を上振れで抜ける

5月下旬に入水してから、ちょうど一か月くらいで入青できました。

このときはめちゃくちゃ調子に乗ってましたが、今から考えると上振れ以外の何物でもなかったと思います。

上振れを自覚しておらず精進をサボる

入青した次のコンテストでいきなり水色に戻ってしまいました。

しかし、このときはどうせすぐ戻るだろうと思っていました。

地獄の停滞期間

しかし、レートは下がる一方で10月頃には水色の中間まで落ちてしまいました。

なにかしないといけないのは分かっていましたが、レートを上げるには何をすればいいかが明確でなかったこともあり精進のやる気が起こりませんでした。(灰~茶diffを1日1問解いてStreakを継続させているだけでした)

marocasさんの入青記事を読む

11/24にmarocasさんが書かれた入青記事にどのように精進したかが詳しく書かれていたので、それを参考にして精進を始めました。


具体的には

11/29~12/28に『分野別 初中級者が解くべき過去問精選 100 問

1/12~2/6に『Educational DP Contest

を解きました。


今は『AtCoder Library Practice Contest』と『上級者が解くべき過去問精選 100 + 50 問』を解いています。

個人的にはこの精進が再入青できた一番の要因だと思っています。(なので入青できずに困ってる人は一度marocasさんの記事を読まれることをお勧めします!)

今後について

AtCoder Library Practice Contest』と『上級者が解くべき過去問精選 100 + 50 問』がとても難しい上に、蟻本がまだ半分ほど残っているのでしばらくは精進の内容に困らずに済みそうです。

いつ達成できるかは分かりませんが、このまま黄色を目指して頑張ろうと思います!