Pythonで理解する蟻本(プログラミングコンテストチャレンジブック)
この記事のコンセプト
プログラミングコンテストチャレンジブック(以下蟻本)は競技プログラミングの参考書として圧倒的な知名度を誇っており、まさに競技プログラマーにとっての必需品といえます。
その一方で、蟻本のコードはすべてC++で書かれており、Pythonで競技プログラミングをしている人にとってはコードの理解が困難なものになっています。
蟻本を理解するためにC++を学ぶのも一つの手ではありますが、それだけで多大な労力が必要となってしまいます。
そこでこの記事では、Pythonコーダーが蟻本を理解する際の補助となるように、蟻本のコードをできるだけ忠実にPythonで書き直したものを記載しようと思います。
この記事が、Pythonコーダーが蟻本を理解する一助となれば幸いです。